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二地域居住はどうですか?

二地域居住はどうですか?

FP COLUMN 2021.02.15

最近、注目されている「コロナ移住」や「ワーケーション」。 そのなかで「二地域居住」を実践されている方が増えています。

と言っても、二地域居住は10年位前から増え始めています。
2011年、東日本大震災により、都市部で暮らすことに不安を感じる人が増えました。都市部での「依存型生活」からの脱却ですね。 そこで地方移住に注目が集まりました。 しかし、仕事や家族の都合で、すぐに移住できない人が多数なので、二地域居住が増えはじめました。
そして現在はコロナ禍でリモートワークが広く導入されたことで、また地方移住・二地域居住をされる方が増えています。

二地域居住のメリットですが、一つ目は、都会暮らしと地方暮らしのいいとこ取りができます。今は手軽に地方で拠点を持てますので、都市部の便利な暮らしと、地方の自然に囲まれた暮らしの両方のメリットを享受できます。
二つ目は、片方の地域が被災しても、生活拠点を二つ持っていれば、住まいのリスクが分散できます。
デメリットとしては、当然ながら二地域分の家賃負担と、家財など最低限の生活必需品を揃えるための初期費用がかかります。
しかし今は、手ごろな家賃の空き家が各地にありますので、趣味に投資すると思えばそこまで大きな負担ではないでしょう。

仕事がある平日は都市部で暮らし、週末は地方で家庭菜園や釣りを楽しむ。
逆に、大半は地方で暮らし、必要な仕事のために都市部に滞在する。

二地域居住はどちらに比重を置いても構いません。 仕事があるから都市部を離れられない、お子様の進学があるので移住は難しいという方はもちろん、自分に田舎暮らしが合うかどうかわからないという方は二地域居住からはじめてみてはいかがでしょうか。

東日本大震災から10年、終わりの見えないコロナ禍。 心落ち着く暮らしを模索する第一歩として、二地域居住はいかがでしょうか。

泉谷  勝敏

泉谷 勝敏/izutani katsutoshi

2007年、大阪よりIターン。2009年、周防大島でファイナンシャルプランナー(FP・家計の専門家)として起業。当協議会では、全国で唯一の「田舎暮らしの家計相談もできる窓口」の担当として、Iターン者ならではの移住者目線の提案をしています。

[WEB] https://izfp.net/