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FPの田舎暮らしコラム

田舎はテーマパークではない

fp column

2019.06.05

素敵な田舎暮らしに興味・関心を持つきっかけとして、テレビや雑誌を見てという方が多いです。最近はネットで情報収集する方が増えていますが、テレビが映し出す田舎暮らし像のイメージは依然として強いです。

いろんな移住者さんが紹介されていますから、夢も膨らむと思います。憧れる暮らしを見て、自分を投影する。田舎暮らしを考えるきっかけにはわかりやすく良いと思います。

田舎に移住して、都会で出来ないことにチャレンジしたり、セカンドライフを謳歌することはとても素晴らしいことです。

しかし、当然ながら何をしてもO.Kというわけではありません。

なぜなら、その土地で暮らしている地元の方々がいるからです。

土地柄にも寄りますが、地元の方全員が移住者にウェルカムとは限りません。よくわからない人がいきなり入ってきて好き勝手を始めたら、拒絶反応を起こすでしょう。と言いますか、好き勝手をはじめられたら、ウェルカムな方まで拒絶します。

都会で暮らしているのと同じように(?)、権利を主張するのは、田舎ではやめましょう。

都会は「個」でも生きていけますが、田舎は違います。都会と比べて不便だからこそ、支え合い・相互扶助が強く残っています。

田舎はテーマパークではありません。

そこで昔から長く暮らしている人がいるのですから何をしてもいいわけがありません。

人が減って消滅の危機に直面している田舎だとしても、傍若無人・地域の昔からのルールを無視するような方ならお断りしたくなります。いえ、お断りすべきです。 理解のできないモノを強制的に押しつけられると、人は苦痛に感じ、ストレスとなるのです。

その昔、田舎の暮らしを紹介する某有名番組に出られたおじさんがTVを見てきたお客さんにイメージと違うと言われ、「ここはアンタらの楽園と違う!ワシの楽園や!」とおっしゃっていました。名言です。

かといって、せっかくの田舎暮らし、何かをはじめたくなります。

要するに「好き勝手」がいけないのです。自由と勝手は違います。この辺は都会でも常識なのですが、田舎暮らしを考えると不思議なことに忘れてしまうんですかね。

わたしたちには日本国憲法という絶対のルールがあります。みんな法の下で守られています。

ですが法の下の権利を主張する前に、尊重すること、お互いの折り合いを見つけることが円滑に回る要素ではあります。

移住関連の記事で「田舎に住めば、おすそわけがもらえます!」とよく目にします。

もらったら、お返ししてください。どんなことでも構いません。草刈りや重いモノを運ぶなど。

してもらうことばっかり考えないで下さい。あなたを受け入れてくれた方々の善意を大切にして下さい。忙しくて何もお手伝い出来ないときもあります。だからこそ常に感謝の気持ちを忘れないで下さい(都会で暮らしていると忘れがちなこと、小学校で学ぶ大切なことを田舎で暮らすといかにできていないかを痛感します)。

しっかりと移住先のことを理解して、あなたのことを理解してもらってやりたい事を応援してもらえる関係を築きましょう。

AUTHOR:泉谷 勝敏 / Izutani Katsutoshi

2007年、大阪よりIターン。2009年、周防大島でファイナンシャルプランナー(FP・家計の専門家)として起業。当協議会では、全国で唯一の「田舎暮らしの家計相談もできる窓口」の担当として、Iターン者ならではの移住者目線の提案をしています。

[いずたにFP事務所] http://izfp.net/



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